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今の日本は危機的状況に・・・

●少子化問題

出生率が過去最低の1.25と厚生労働省が発表。
正確に言いますと、一人の女性が生涯に産む子供の数の平均を「合計特殊出生率」といいますが、それが過去最低の1.25となりました。
当然ですが男性は子供を産めませんから出生率が2以上、夫婦あたり2人以上子供を作らないと日本の人口はどんどん減っていくわけです。
日本は戦後、奇跡的な高度経済成長を成し遂げたわけですが、これは日本人の安い賃金での労働力があったからです。それがいま少子化が進み、ニートやフリーターの増加で若者の労働人口が著しく減っております。その上、団塊世代がいっきに退職するという2007年問題がおき、超高齢化社会が訪れます。
少子高齢化で年金を受け取る高齢者が増えるが年金を納める若者が減少しているという年金問題で国の借金は増える一方であります。
昔は「子供は国の宝だ」とよく聞きましたが、いまではまったく聞きもしません。先程も述べたように戦後の奇跡的な高度経済成長を支えたのは安い労働力、ようは「人」なんです。人がいなければ経済は成り立ちません。人がいなければ国は成り立ちません。「国=人」なんです。その大切な「人」が今、減少しているということは、国の崩壊の危機なんです。


●なぜ少子化が進むのか

少子化になる主な原因としてよくいわれるのが、「男女の晩婚化傾向」といわれています。
20〜30歳代の未婚率の上昇に伴い、男女ともに平均初婚年齢が上昇する晩婚化が進展している。晩婚化は出生年齢を引き上げることから、晩婚化の進展中は、出生率が低下する傾向となります。 晩婚化の一つの原因として、女性の社会進出があげられます。
働く女性が増えるのは日本経済にもプラスになるし、とてもいいことだと思います。
今は、女性が活躍する時代です。消費の原動力も女性ですし、女性のおかげで経済が成り立っていると言っても過言ではないと思います。もっと女性が重きを成す時代になっていくでしょう。
ただ、子供を持つ女性にもっと働きやすい環境を提供するというのは今の日本には必要じゃないかと思います。仕事と育児の両立がむずかしく悩んでいる方をよくみかけます。やはりこれは国や企業がもっと支援するべきだとおもいます。あと、旦那さんの協力も絶対不可欠です。
こういう、女性の将来に対する不安も晩婚化の一つの原因になっていると思います。

もう一つ晩婚化の原因として、お見合いをする人の減少があげられます。
昔は近所の世話好きのおばちゃんがお見合い写真なんかをもっていろいろと世話をしてくれましたが、現代はそのような方はあまり見かけません。現代は男女ともに仕事が忙しく、出会いの機会なんてほとんどありません。その上、お見合いの世話をしてくれる方もいなくなってきています。
これでは未婚率が上昇するのはしょうがありません。
この未婚率の上昇を防ぐためにも、結婚相談所が必要な時代になってきてると思っております。
1970年ぐらいまでは全体の半数の方がお見合いで結婚されていました。お見合いなんて古いと思っているかもしれませんが、結婚相談所が提案するのは「お見合い恋愛結婚」です。まず、お見合いという名の「出会い」を提供して、二人の息が合えば「交際」していただき、そして「結婚」につながっていきます。昔のお見合いのように堅苦しいものではなく、もっとカジュアルなお見合いになりますので、結婚で悩んでいる方はもっと気軽にこういう所を、利用していただきたいと思っております。

結婚相談所は国の少子化問題を解消する一つの手段として、現在最も国から注目を集めております。
お見合いをする人が減っているから未婚者が増えているのです。そして国の少子化へと繋がっているのです。日本の未来のためにもこの結婚相談所というのは必要であり、私個人としても国のために結婚相談所で多くの方を成婚へと導いていきたいと思っております。



●現代の日本について

ニートやフリーターの増加というのは先程も述べましたが、現代の親の在り方、学校教育の在り方、社会の在り方等さまざまな問題があってこういう形となり現代に現れたのだと思います。
戦後日本は、戦前まであった道徳や信仰心が失われ、家族が崩壊し、社会が崩壊し、国までもが崩壊の一途を歩んでいます。これは日本人の心の崩壊がもたらしたものだと思います。
日本人は戦前まで、経書をよく読んでいました。孔子や孟子などの経書です。
孟子は中国の戦国時代に著された経書ですが、今日においても内外の情勢、生きた情勢を生々しく教えられるような気がします。
私なんかは頭が悪く、こういう書を読んでもなかなか頭に入っていきませんが、ひとつ頭に残っているのが、人間が人間として一番必要なもの、人間と動物の違いについてです。
人間と動物の違いはなにかと問われたら、それは「愛」です。と答える方が多いと思いますが、それは違います。動物の番組なんかを見ていると親が子供を天敵から守るシーンをよく見かけます。あれこそは「愛」なんだと思います。愛があるから身を挺して子供を守るのです。
それでは、人間と動物の根本的な違いはなにかというと、孔子、孟子の教えと陽明学の大家安岡正篤先生の言葉を引用しますと、それは「敬」と「恥」になります。
「敬」というのは、人間が生まれたまま、自然のままに満足しないで、どこまでも進歩向上しよう。言い換えれば常に何か大いなるものに向かって、絶えず憧れを持っている、そういう向上の本能、衝動を持っている、そういう要求をもっているということです。
その時に人間性が進歩向上、ある偉大なるものを求める時に生ずるのが「敬」の心であると言えましょう。
その時に陰陽相対の理法で、必ず省みてそこに生ずる心が「恥」ということです。その敬する心と恥じる心、それをもっと根源的に言うと、本能とか衝動ということがある。これが人間の中にあって、ここから人間の道徳とか、いろいろな学問・文化に発展していく。
人間に根本的に大切なものは愛よりもむしろ「敬」と「恥」、この二つであって、これを失うと、人間はあきらかに動物並になる。人間という獣になる。しかも他の動物にはもっておらぬ知識だの才能といういろいろなものをもっているから、これはとても難物になる。
「敬」するということは、自ら敬し、人を敬するということ。敬という心はより高きもの、より大いなるもの、偉大なるものに対して生ずる。つまり人間が進歩向上の心をもっておることだ。その人間が本具しておる進歩向上の徳によって、人間は自ずから、進歩向上の対象を創造する。創ることに対して、敬という心が生ずるのである。進歩向上する人は、必ず偉大なる目標に向かって進まんとする。その進歩向上せしめる的になる者に対して、われわれは敬の心を生ずる。敬するということを分からない者には進歩がない。向上がない。

この敬とそして恥、敬することと恥ずることが、一番人間の基本的、根本的な「徳」であります。敬することによって向上がある。恥ずることによって規律、自ら律するという規律というものがある。この敬するということが展開していくとやがて信仰・宗教というものに発展し、恥ずるという内省的なものが展開していくと道徳というものになっていく。

いまの日本人に一番必要なものはこの敬する心と恥ずる心であり、信仰と道徳であります。

いまの日本には、ゆとり教育等を論じる前に一番根本的なものである信仰や道徳というものを心の中に芽生えさせる必要がある。これが失われつつあるから今のような世の中に成り下がってしまったのではないのでしょうか。
私は世間知らずの若輩者ですが、将来の日本についてもっと勉強していきたいと思います。



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